JDEXでは、認証アプリで生成するワンタイムパスワードを用いた2要素認証の設定が可能です。2要素認証を設定すると、通常のパスワード認証よりもセキュリティレベルが向上します。
2要素認証を設定する
JDEXで2要素認証を有効化する方法をご案内します。
1. モバイル端末で認証アプリを準備する
JDEXでの2要素認証には、モバイル端末にインストールされた認証アプリが必要です。
認証アプリは、ワンタイムのセキュリティコードを自動的に生成するアプリケーションで、TOTP(Time-based One-Time Password)アプリとも呼ばれます。
代表的な認証アプリには、以下のようなものがあります。
- Google Authenticator
- Microsoft Authenticator
これら2つのアプリは無料でインストールできます。
認証アプリをお持ちでない方は、あらかじめインストールしておいてください。
2. JDEX上で2要素認証を設定する
- 画面右上のプロフィールアイコンにカーソルを合わせて、プルダウンメニュー内の[マイプロフィール]をクリックします。
- 左サイドバーの[セキュリティ設定]をクリックします。
- 「2要素認証」セクションにある[有効にする]をクリックします。
- モバイル端末の認証アプリケーションを起動し、JDEXの画面に表示されたQRコードを読み取るか、または表示されたコードを入力します。
- 認証アプリケーションで生成されたコードを、JDEX画面上の「ワンタイムパスワードのコード」欄に入力し、[確認する]をクリックすると、2要素認証が有効になります。
- 次回ログイン時より、JDEXで設定したパスワードに加えて、認証アプリケーションで生成されたワンタイムパスワードの入力が求められるようになります。
2要素認証の設定を解除する
2要素認証の設定は、下記の手順で解除できます。
- 画面右上のプロフィールアイコンにカーソルを合わせて、プルダウンメニュー内の[マイプロフィール]をクリックします。
- 左サイドバーの[セキュリティ設定]をクリックします。
- 「2要素認証」セクションにある[無効にする]をクリックします。
- 認証アプリのコードが求められるので、入力して[確認]をクリックします。