JDEXでは、データの出品やデータの要旨を「組織」単位で管理しています。それぞれの組織に、データの出品や要旨の登録、データの購入をおこなう個人のアカウントが「メンバー」として所属するシステムです。
ここでは、組織に新しいメンバーを追加する方法、メンバーの役割を変更する方法、メンバーのアカウントを非アクティブ化する方法、メンバーのアカウントを削除する方法をご案内しています。なお、このページでご案内する操作が可能なのは、「管理者」の方のみです。
新規メンバーを招待する
管理者は、組織に新しくメンバーを追加できます。メンバーを追加したい場合は、下記の手順で招待メールを送信してください。
- 画面右上のプロフィールアイコンにカーソルを合わせて、プルダウンメニュー内の[所属組織]をクリックします。
- 左サイドバーの[メンバー管理]をクリックします。
- 画面右上の[新規会員を招待する]をクリックします。
- 招待するメンバーのメールアドレス、姓、名、組織内での役割、招待メッセージを入力し、[ 名 を招待する]をクリックすると、招待メールが送信されます。
(1)「クイック招待」タブでメールアドレスを区切って入力する
(2)「新規会員を招待する」タブで[他の招待者を追加する]ボタンをクリックする
招待を受けた人がメール内の説明に従ってアカウントを作成すると、組織メンバーとして登録されます。
新規メンバーが招待を受けてアカウントを作成する方法については、「会員登録(アカウント作成)」内の「2. 既存会員から招待を受けて登録する方法」をご覧ください。
なお、上記の手順で新規メンバーを招待できない場合、メンバー数がプランの上限に達している可能性があります。JDEX運営チームまでご連絡の上、最適なプランについてご相談ください。各プランについては、「JDEXの会員プラン・取引手数料」をご覧ください。
メンバーの役割を変更する
JDEXでは、組織内のメンバーに8つの役割を設定できます。
- 取得者:「探索」にアクセスして、あらゆる種類の配布条件でデータ取得者として会話や取引を行うことができます。 「取引」の「取得者」にアクセスして、組織が取得済みのデータの出品やデータを消費することができます。
- 事務責任者:一般情報や請求を管理します。
- カタログエクスプローラー:「探索」にアクセスして、JDEX プラットフォームで検索を実行して結果を表示できます。
- オープンデータの取得者:「探索」にアクセスして、データ取得者としてオープンデータの出品に関する会話や取引を行うことができます。 「取引」の「取得者」にアクセスして、オープンデータの出品や組織が取得済みのデータを消費することができます。
- 管理者:すべての機能にアクセスでき、組織のメンバーとその役割を管理します。
- 公開の編集者:所属組織のデータの出品すべてにアクセスして関与します。データの出品の編集と公開の責任者です。
- 公開の閲覧者:「公開」にアクセスして、所属組織が作成したデータの出品を閲覧できます。
- 取引閲覧者:「取引」の「データの提供者」にアクセスして、KPI、利用条件や請求を追跡できます。
メンバーの役割を変更する方法
管理者は、下記の手順でメンバーの役割を変更できます。
- 画面右上のプロフィールアイコンにカーソルを合わせて、プルダウンメニュー内の[所属組織]をクリックします。
- 左サイドバーの[メンバー管理]をクリックします。
- 役割を変更したいメンバーの欄で編集アイコンをクリックします。
- 付与したい役割の欄で[追加する]をクリックします。
メンバーのアカウントを非アクティブ化する
メンバーのアカウントを非アクティブ化すると、メンバーは自分のアカウントにログインできなくなり、組織のメンバー数にカウントされなくなります。非アクティブ化したアカウントの情報とコンテンツは保存され、必要に応じて再度有効にできます。メンバーのJDEX使用を一時的に停止したい場合などにご利用ください。
メンバーのアカウントを非アクティブ化する方法
メンバーのアカウントの非アクティブ化は、下記の手順で行います。
- 画面右上のプロフィールアイコンにカーソルを合わせて、プルダウンメニュー内の[所属組織]をクリックします。
- 左サイドバーの[メンバー管理]をクリックします。
- 非アクティブ化したいメンバーの欄で編集アイコンをクリックします。
- 「アクセス管理」欄で[非アクティブ化する]ボタンをクリックします。
メンバーのアカウントを削除する
管理者は、組織のメンバーのアカウントを削除できます。
メンバーのアカウントを削除するときの注意点
管理者が組織からメンバーを削除すると、削除されたメンバーのアカウントと関連情報がすべて完全に削除され、再度有効にすることはできません。
またその結果、下記の状況が生じます。
- 削除されたメンバーは組織にアクセスできなくなります。
- 削除されたメンバーが作成したコンテンツ(例:データの出品)がある場合、そのコンテンツは組織の管理者の一人に自動的に移行されます。
- メンバーが購入したデータの情報は、組織の別のメンバーには移行されません。削除の前に、必要なデータをダウンロードしておくことをおすすめします。
- 削除されたメンバーがこれまで参加していた会話はすべてクローズされます。削除されたメンバーの会話相手は引き続きメッセージ履歴を閲覧できますが、メンバーを削除した組織のほかのメンバーが、削除されたメンバーのメッセージ履歴を閲覧することはできません。
メンバーのJDEX使用を一時的に停止したい場合は、「削除」ではなく、上掲の「非アクティブ化」機能の利用をおすすめします。
メンバーのアカウントを削除する方法
メンバーの削除は、下記の手順で行います。
- 画面右上のプロフィールアイコンにカーソルを合わせて、プルダウンメニュー内の[所属組織]をクリックします。
- 左サイドバーの[メンバー管理]をクリックします。
- 削除したいメンバーの欄で編集アイコンをクリックします。
- 「アクセス管理」欄で[削除する]ボタンをクリックします。