JDEXでデータを購入する手順をご紹介します。
1.ほしいデータを一覧から探す
JDEXトップページの検索バー、またはヘッダーの[探索]メニューから、ほしいデータを探しましょう。データの探し方について詳しく知りたい方は、「データを検索する」をご覧ください。
2.データの詳細を確認する
気になるデータを見つけたら、データの詳細ページを確認しましょう。JDEX上に公開されているデータには「データの出品」と「データの要旨」という2つのタイプがあります。
- 「データの出品」:文字通り出品されているデータ。データの詳細ページから直接データを購入できる。
- 「データの要旨」:出品前のデータの紹介文。紹介されているデータについて提供者に問い合わせることで、購入できる可能性がある。
このうち「データの出品」の詳細ページには、データの内容や価格、使用ライセンスなど、データに関する詳細情報が掲載されています。例えば「データの詳細」セクションで[詳細]をクリックするとデータの詳しい説明が表示され、[サンプル]ボタンやその左隣のグラフアイコンをクリックすると、データの内容をより具体的に確認できます。
また、右サイドバーの[サンプルをダウンロード]ボタンをクリックすると、掲載データのサンプルを無料で取得できます。購入前にサンプルをダウンロードして、データの内容や形式を確認してみましょう。
「データの要旨」の場合、どの程度詳しく情報を掲載するかは提供者の判断に委ねられています。紹介されているデータについてさらに詳しく知りたい場合には、次のステップで提供者にメッセージを送ってみましょう。
3.データの購入手続きを進める
ここからの操作手順は、右サイドバーの赤いボタンに記載されたテキストの種類によって異なります。
- [メッセージを送信する]と表示されている場合:「3.1.提供者にメッセージを送信する」へ進む
- [購入リクエストをする]と表示されている場合:「3.2.購入リクエストをする」へ進む
- [取得する]と表示されている場合:「3.3.データを取得する」へ進む
- [データを取得する]と表示されている場合:「3.4.オープンデータを取得する」へ進む
3.1.提供者にメッセージを送信する
データ詳細ページの右サイドバーに[メッセージを送信する]ボタンが表示されている場合、それは「データの要旨」のページです。
「データの要旨」では、まだJDEXで出品されていないものの、提供者が出品する可能性があるデータが紹介されています。紹介されているデータが気になるとき、購入を検討したいときには、[メッセージを送信する]ボタンからデータ提供者にメッセージを送り、データの詳細について尋ねてみましょう。
3.2.購入リクエストをする
データ詳細ページの右サイドバーに[購入リクエストをする]ボタンが表示されている場合は、データ提供者に購入リクエストが承認されたときのみデータを取得できる「認証配布」という形式でデータが出品されています。
下記の手順に従って、購入リクエストを送信しましょう。
- 右サイドバーの[購入リクエストをする]ボタンをクリックします。
- 購入リクエストにあたり、データ提供者へのメッセージ送信が必要です。入力欄にメッセージを記入して[送信]ボタンを押してください。リクエストを送信するとデータ提供者に通知されます。
- データ提供者がリクエストを承諾したら、JDEXからお知らせメールが届きます。メールの案内に従ってJDEXにアクセスし、データの取得に進んでください。出品ページの[取得する]ボタン、またはメッセージ画面の右サイドバー[取得する]ボタンからも、データを取得できます。
- データの種類と表示されている価格を確認し、取得したいデータを選択しましょう。続いてデータ使用ライセンス(※)の署名者を選択します。ここで[ライセンスのドラフトをダウンロードする]をクリックすると、ライセンス契約書のサンプルをPDF形式でダウンロードできます。選択できたら[続行する]をクリックします。
※ データ使用ライセンスとは、取引されるデータの使用条件を定義したものです。ライセンスの明確な設定は、データ提供者・取得者双方の権利保護につながります。 - 請求書情報を確認し、必要な場合は[変更する][編集する]から修正してください。情報が正しければ[次へ]をクリックします。
- 画面に表示されるサマリーと、ページ下部[使用ライセンスをダウンロード]からダウンロードできるライセンス契約の内容を確認してください。問題がなければページ下部のチェックボックスにチェックを入れ、[データを取得する]をクリックすると、データの取得が完了します。
- 「4.購入したデータをダウンロードする/クラウドコネクタに接続する」の操作に進んでください。
3.3. データを取得する
データ詳細ページの右サイドバーに[取得する]ボタンが表示されている場合は、データ提供者への購入リクエストを経ず、その場でデータを購入・取得できます。
- 右サイドバーの[取得する]ボタンをクリックします。
- 取得するデータの種類と、ライセンス契約の署名者を選択します。ここで[ライセンスのドラフトをダウンロードする]をクリックすると、ライセンス契約書のサンプルをPDF形式でダウンロードできます。選択できたら[続行する]をクリックします。
- 請求書情報を確認し、必要な場合は[変更する][編集する]から修正してください。情報が正しければ[次へ]をクリックします。
- 画面に表示されるサマリーと、ページ下部[使用ライセンスをダウンロード]からダウンロードできるライセンス契約の内容を確認してください。問題がなければページ下部のチェックボックスにチェックを入れ、[データを取得する]をクリックすると、データの取得・購入が完了します。
- 「4.購入したデータをダウンロードする/クラウドコネクタに接続する」の操作に進んでください。
3.4. オープンデータを取得する
データ詳細ページの右サイドバーに[データを取得する]ボタンが表示されている場合は、その場でオープンデータを取得できます。
- 右サイドバーの[データを取得する]ボタンをクリックします。
- オープンデータの場合は、ライセンス契約書への署名を経ることなく、すぐにダウンロード画面に遷移します。[すべてダウンロードする]または[ダウンロードする]をクリックして、任意のファイルをダウンロードしてください。
4.購入したデータをダウンロードする/クラウドコネクタに接続する
- ヘッダーの[取引]メニューをクリックします。
- 左サイドバーの[取得者]をクリックすると、取得済みのデータが一覧表示されます。アクセスしたいデータの[データを取得する]ボタンをクリックしてください。
- [ダウンロードする]または[すべてダウンロードする]ボタンをクリックするとデータをダウンロードできます。また[クラウドコネクタを関連づける]ボタンからクラウドストレージに接続し、取得データを自動的に同期することも可能です。
5.購入したデータの代金を支払う
データの代金は、データ提供者が選んだ決済方法で支払います。
5.1.Stripeによるオンライン即時決済の場合
- Stripe画面のガイドに従って、オンライン即時決済を実行してください。
- 決済完了次第、Stripeからメールで領収書が届きます。
5.2.請求書による後払いの場合
- データ提供者が請求書を発行すると、お知らせメールが届きます。メールの案内に従って、取得データ一覧画面にアクセスしてください。または、ヘッダーの[取引]メニューをクリックし、左サイドバーの[取得者]をクリックしても、取得データ一覧を表示できます。
- 購入したデータの[その他のアクション]をクリックし、[請求書をダウンロードする]をクリックすると、データ提供者がアップロードした請求書が自動ダウンロードされます。
- 請求書に明記された方法で、データ代金をお支払いください。